【予告】認証基盤変更に伴うサインイン方法の変更について
スマート書記で現在利用している認証基盤を2024年1月に変更予定(※)です。認証基盤の変更後、以下のご対応が必要になりますのでご注意ください。
※ 変更時期については前後する可能性があります。
1) MFA(多要素認証)の再設定
MFA(多要素認証)をご利用のユーザーさまには再度MFA設定をいただく必要がございます。認証基盤の変更をリリース後、すべてのユーザーさまのMFA設定がリセットされ、サインイン時にMFAの要求が行われなくなります。MFAの利用を継続するためには、リリース後にサービスへサインインいただき、再度MFAの設定を行っていただく必要があります。
2) サインイン時の「ワークスペースID」の入力
サインイン時に「メールアドレス」「パスワード」のほかに「ワークスペースID」の入力が必要になります。一度ワークスペースIDをご入力してサインインいただくことで、それ以降はスムーズにサインインが可能となるように、ワークスペースIDの入力補助を行う機能を実装する予定です。なお、ワークスペースIDに関してはメンテナンス実施前後にメールにてお知らせいたします。また、画面左上からご確認もいただけます。
ワークスペースIDの表示について
変更後画面イメージ
■ 認証基盤変更の背景について
スマート書記を安心してご利用いただけるよう、セキュリティ関連の更なる機能強化を行っていきます。
多くのお客様にご要望をいただいておりました以下のような対応の準備として認証基盤の変更を実施いたします。
- ID 連携機能の追加 (SAML)
- MFAの設定状況確認や強制化
- パスワード規定の個別設定
- セッション時間の個別設定
- ユーザーの一括登録機能
■ MFAの改善点について
これまではユーザーさまのご判断でMFAを設定いただく必要があり管理者さまが強制的にMFAを設定することができない仕様となっておりました。認証基盤変更後は、以下のような改善を進める予定です。
- ワークスペース管理者がMFAを強制設定できる改善
- ワークスペース管理者がユーザーさまのMFA設定状況を把握できる改善
みなさまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。今後とも、スマート書記をよろしくお願いいたします。